快適なタクシー観光で雨の京都を楽しむスポット

快適なタクシー観光で雨の京都を楽しむスポット

せっかくの観光の日に、雨に降られて残念な思いをしたことのある人は多いでしょう。
しかし、京都には雨の日でも楽しめるスポットや、雨だからこそ魅力的な観光地がたくさんあります。タクシーを利用すれば、移動のわずらわしさもありません。

快適なタクシー観光で、雨の京都の魅力を味わってみるのはいかがでしょうか。

竜安寺で雨の日ならではの風情を楽しむ

雨だから楽しめる京都の観光スポットのひとつは、洛西にある龍安寺です。
白砂に大小15個の石を配した石庭は有名で、最近は世界中から多くの観光客が訪れるようになりました。雨の日は石庭が濡れて色濃くなり、庇からは雨垂れが落ちて、晴れた日とはまた違った庭の風情が楽しめます。
雨音があることで、かえって静寂さが際立つことも雨の日の龍安寺の魅力です。石庭は庇の内側から眺められるので、濡れることなく雨の日だけの特別感を味わうことが可能です。

また、龍安寺には秀吉が賞賛したという「詫助椿」があり、雨の日には葉が濡れて一層つややかに美しくなります。
木の下には手水鉢の「蹲踞(つくばい)」があり、これがしっとりと濡れた味わいも雨の日ならではのものです。
観光客の多さから、最近は静かに石庭を眺めることが難しくなりましたが、雨音にまぎれて他からの話し声もあまり気にならなくなる点もメリットです。雨音を楽しめる観光地として、ぜひ訪れてほしいお寺です。
電車だと京福電鉄の龍安寺駅から7分ほど歩く必要があり、バスも京都駅からだと時間がかかりますが、タクシー観光なら雨の日でも快適に移動することができます。

タクシー移動が便利な京都府立堂本印象美術館

龍安寺からほど近い場所にあり、雨の日にもおすすめのスポットが、2018年3月にリニューアルオープンした京都府立堂本印象美術館です。
堂本印象は、明治24年に京都で生まれ、大正・昭和期を中心に活躍した日本画家です。伝統的な日本画のみでなく、抽象的表現の作品も多く手がけた画家として知られています。
この美術館は、印象みずからが自作の展示のために建設し開館したのが始まりで、後に京都府に建物と所蔵作品が寄贈され、京都府立堂本印象美術館となりました。所蔵する印象の作品を常設で展示するほか、ゆかりのあった画家の作品も交えた特別展がたびたび開かれています。

美術館の建物は、さまざまな装飾のついた外観が特徴的で、内部の壁や扉、ステンドガラスにも意匠がこらされています。館内にある木彫りの椅子も、印象自身が手がけた独特のデザインのもので、建物や内装、調度品だけでも一見の価値があります。

龍安寺からそれほどは遠くありませんが、雨の日に歩くにはやや大変な距離です。タクシーだから移動がスムーズにできる点も、龍安寺とあわせておすすめのスポットです。

また、京都駅からも距離があるため、バスでは余計に時間がかかってしまいがちです。雨の日にこそ、タクシーだから訪れやすい京都府立堂本印象美術館に出かけてみてはいかがでしょうか。

雨を気にせず楽しめるジオラマ京都JAPAN

嵐山周辺も、雨ならではのしっとりとした風情を楽しめるエリアです。嵯峨野トロッコ列車は通常の雨の日であれば普段通り運行しており、1号車から4号車までは窓が付いているので、濡れずに乗車することができます。
さらに、トロッコ嵯峨駅には雨を気にせず楽しめるジオラマ京都JAPANという施設が併設されています。
この施設の目玉は、面積285.15平方メートル、路線の長さは2.7キロメートルという、日本最大級の大きさを誇る鉄道のジオラマです。京都の町や史跡の光景が精巧に再現されており、何種類もの鉄道模型が縦横に走っています。

また、ジオラマから煙が上がったと思ったら、模型の消防車がかけつけて消火活動を行うという、「自動車ショー」といった演出もあります。毎時30分には天体ショーが行われ、頭上には星座が映し出されて、夜の京都を列車が走る風景が幻想的に演出されます。

京都ジオラマJAPANでは、鉄道の模型を運転することもできます。実際に使われていたブルートレインや貨物輸送車の運転席に座って、そこから鉄道模型車輌を操作できるのです。
子供には制帽も貸し出してくれるので、運転士になった気分が味わえます。雨に関係なく、親子で訪れても楽しいスポットです。

なお、鉄道好きが親子で楽しめるスポットとしては、祇園に「デゴイチ」という鉄道ジオラマを備えたカフェがあったのですが、残念ながら2017年10月末で閉店してしまいました。

アーケードのある錦市場商店街で食べ歩き

雨の京都を楽しむには、アーケードのある商店街での食べ歩きもおすすめです。
京都の中でも1番有名な商店街は、四条通からひとつ北寄りの錦小路通にある錦市場商店街です。
京都の台所と称され、老舗のお店も多いこの商店街は、いつも多くの人で賑わっています。観光客のみでなく、京都に住んでいる人にも親しまれている場所です。

錦市場商店街では、京都ならではの食べ物を食べ歩き用に売っているお店が沢山あります。はもの天ぷらやすり身の揚げ物、小タコの頭にうずらの卵を入れて煮た「たこたまご」、串に刺したお刺身やだし巻き卵のお店もあり、どれを食べようか目移りしてしまいます。

肉まんや牛すじの煮込み、たこ焼きやおにぎりのお店なども。甘い物も充実していて、丹波栗の焼き栗や抹茶ソフト、和菓子やケーキの有名なお店もあります。さらに錦市場商店街には老舗の酒屋さんもあり、伏見の銘酒や全国から選りすぐった地酒を購入することができます。店先で樽酒を飲むこともできるので、お酒好きの人は一杯飲みながら、ほろ酔い気分で商店街を歩いてみるのもいいです。

もし酔っ払ってしまっても、買いすぎて荷物が多くなってしまっても、タクシー観光なら帰り道も安心です。
錦市場商店街は、お天気にかかわらず、いつ訪れても楽しい京都の観光スポットとしておすすめです。